台湾と石垣島|気象は近い。便・言語・保険で選ぶ
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過去30年の接近実績と、現地までの行き方の違いで比べます。
先に結論
過去30年の実績では、共通の4月〜10月で接近が多いと判定された日数は石垣島のほうが12日多い結果でした。307km しか離れておらず、気象条件としては近い2つの行き先です。
気象で選べないなら、それ以外で選ぶことになります。便の本数、言葉、保険の扱い、通貨。これらは台風とは無関係ですが、旅程が崩れたときの動きやすさに直結します。
- 接近の実績 … 石垣島が12日多い
- 石垣島 … 国内。保険も携帯も普段どおり
- 台湾 … 海外。言葉と通貨と保険が変わる
接近実績を並べる
1996年から2025年までの30年分について、台風の中心が各地点から半径300km以内に入った日を数えたものです。共通の4月〜10月の214日を4段階に分けています。
「最多」と判定された日は台湾が5日、石垣島が16日でした。接近が最も多かった月は、台湾が8月(55日)、石垣島が9月(72日)でした。
台湾のカレンダーは通年365日で表示しています。海外は台風シーズンが日本とずれるためですが、台湾については接近のほとんどが4月〜10月に収まっており、この点でも石垣島に近い形です。
| 行き先 | 最少 | 少 | 多 | 最多 | 接近日数(年間) |
|---|---|---|---|---|---|
| 台湾 | 129日 | 49日 | 31日 | 5日 | 169日 |
| 石垣島 | 100日 | 66日 | 32日 | 16日 | 240日 |
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崩れたときに効いてくるのは非気象の条件
石垣島で欠航に遭った場合、宿の延長も振替の交渉も日本語で済み、携帯もそのまま使えます。国内旅行なので、クレジットカードの海外旅行保険は適用されません。
台湾で足止めされた場合、海外旅行保険の対象になります。航空機の遅延や欠航による費用を補償する商品があり、クレジットカードに付帯していることもあります。ただし補償の範囲・上限額・適用条件(自動付帯か利用付帯か)はカードごとに異なり、改定されることもあります。出発前にその時点の条件をご確認ください。
- 言葉の不安がある … 石垣島
- 保険で備えたい … 台湾(海外旅行保険が使える)
- 日程が読めない … 石垣島のほうが手を打ちやすい
4段階は接近した日数の多さを表すもので、台風1つあたりの影響の大きさを示すものではありません。
どちらを選んでも、時期のほうが効く
2つの差より、いつ行くかのほうが接近実績に大きく効きます。日程に融通がきくなら、行き先を選び直すより時期をずらすほうが確実です。
なお、これは過去30年の実績であり、特定の年の予想ではありません。