屋久島で雨だった日の過ごし方|「月に35日雨が降る」島での組み立て方
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年間4,469mm。雨が降らない前提の旅程を組むと、ほぼ確実に崩れます。
雨は例外ではなく前提
屋久島の年間降水量は4,469mmです。当サイトが扱う20地域で最も多く、2位の八丈島(3,487mm)を1,000mm近く引き離しています。「月に35日雨が降る」と言われるのは誇張ですが、実感としてはそれに近い島です。
他の島の雨の日記事は「雨だった場合の代わり」を考えるものですが、屋久島では雨が来ることを前提に旅程を組むほうが現実的です。晴れたら儲けもの、という組み立て方になります。
最も雨が多いのは6月でした。ただし少ない月でも他の島の多い月を上回ることがあります。
山の行程は「雨」より「増水」で止まる
縄文杉やもののけ姫の森へ向かう行程は、雨そのものより沢の増水と登山道の状態で可否が決まります。前日の雨が残っていて当日は晴れている、という日に通行止めになることがあります。
屋久島は最高地点が1,936mあり、海岸部が晴れていても山の上は雨ということが日常的に起きます。宿の窓から見える空で判断できません。
- 沢の増水 … 前日の雨が効く
- 登山道の状態 … 数日前の雨も効く
- ガイド判断 … 個人の判断より優先する
登山ガイドやツアーの催行可否は各事業者の判断によります。当日の状況は事業者にご確認ください。
PR以下には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。リンク経由でお申し込みがあった場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。紹介料の有無は、掲載している内容や順序に影響させていません。 天候に左右されにくい過ごし方を知っておくと、海に入れない日も旅程が空きません。
海側で過ごすという切り替え
山に入れない日は、標高の低い側で過ごすことになります。屋久島は周囲約130kmで、車で一周するだけで半日かかります。移動そのものを行程にできる大きさです。
島内の移動は船に依存しないため、雨でも動けます。この点は、離島航路に依存する石垣島や五島列島とは条件が違います。
台風のカレンダーとの関係
屋久島の台風接近日数は年間151日で、9月が最多です。雨の山と台風の山は別で、雨が多いのは5月〜6月でした。
台風を避ける時期を選んでも、雨は避けられません。屋久島に関してはこの2つを別々に見る意味が薄いとも言えます。年間を通じて雨の備えが要ります。
屋久島の台風リスクカレンダーを見る 4月〜10月の日別カレンダーで、その日の前後3日を含む接近日数を確認できます