石垣島と与那国島|乗り継ぎ1回の差が旅程を分ける
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過去30年の接近実績と、現地までの行き方の違いで比べます。
先に結論
過去30年の実績では、接近が多いと判定された日数は石垣島のほうが11日多い結果でした。ただしこの数字で選んではいけません。
与那国島へは本土から直行できず、石垣島か那覇でもう一度乗り継ぐ必要があります。石垣島のカレンダーが同じ傾向を示していても、実際に到達できるかは最後の1区間に左右されます。
- 接近の実績 … 石垣島が11日多い
- 石垣島 … 本土からの直行便と、八重山の島々への航路
- 与那国島 … 石垣島か那覇から、さらにもう一度乗り継ぐ
接近実績を並べる
1996年から2025年までの30年分について、台風の中心が各地点から半径300km以内に入った日を数えたものです。共通の4月〜10月の214日を4段階に分けています。
「最多」と判定された日は石垣島が16日、与那国島が11日でした。接近が最も多かった月は、石垣島が9月(72日)、与那国島が8月(62日)でした。
| 行き先 | 最少 | 少 | 多 | 最多 | 接近日数(年間) |
|---|---|---|---|---|---|
| 石垣島 | 100日 | 66日 | 32日 | 16日 | 240日 |
| 与那国島 | 105日 | 72日 | 26日 | 11日 | 212日 |
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最後の1区間が旅程を決める
石垣空港から与那国空港までは約30分の便が1日3便、フェリーは所要約4時間半で週2便のみの運航です。フェリーは外洋を通るため揺れやすく、海の状況で欠航することがあります。
石垣島までは着けても与那国島へ渡れないという形で旅程が止まります。しかもフェリーは週2便しかないため、1便落ちると次まで数日空きます。与那国島を目的にするなら、石垣島での予備日を見込んでおく必要があります。
- 与那国島が目的 … 石垣島での予備日を1日は取る
- 八重山を広く回りたい … 石垣島を拠点にする
- 日程が動かせない … 与那国島は避けるほうが無難
4段階は接近した日数の多さを表すもので、台風1つあたりの影響の大きさを示すものではありません。
どちらを選んでも、時期のほうが効く
2つの差より、いつ行くかのほうが接近実績に大きく効きます。日程に融通がきくなら、行き先を選び直すより時期をずらすほうが確実です。
なお、これは過去30年の実績であり、特定の年の予想ではありません。