8月と9月、台風が多いのはどっち?20地域の実績で比べる
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夏休みとシルバーウィーク、どちらを選ぶか迷ったときのための比較です。
結論:日本の島はどこも9月が多い
「8月はお盆で混むから9月にずらそう」と考える方は多いのですが、台風の接近実績で見ると、その判断は逆方向になります。
過去30年の記録では、日本の16地域すべてで9月のほうが接近日数が多いという結果でした。例外は種子島・対馬・台湾だけで、ここは8月のほうが多くなっています。
- 9月のほうが多い … 16地域すべて(差は-4日〜16日)
- 8月のほうが多い … 種子島・対馬・台湾のみ
- 差が最も大きい … 沖縄本島(9月が16日多い)
9月と8月の差
各地域の「9月の接近日数 − 8月の接近日数」です。右に伸びていれば9月が多く、左に伸びていれば8月が多いことを表します。いずれも過去30年の合計です。
日本の島がすべて右側に並ぶ一方、種子島・対馬・台湾だけが左に出ています。種子島・対馬・台湾は他の行き先より南西に位置し、台風の経路上の位置づけが異なるためと考えられます。
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月別の実数
8月と9月それぞれの接近日数です。差だけでなく、そもそもの水準も行き先によって大きく違います。
| 行き先 | 8月 | 9月 | 差 |
|---|---|---|---|
| 宮古島 | 65日 | 77日 | +12日 |
| 沖永良部島・与論島 | 59日 | 73日 | +14日 |
| 石垣島 | 66日 | 72日 | +6日 |
| 沖縄本島 | 54日 | 70日 | +16日 |
| 奄美大島・喜界島・徳之島 | 52日 | 66日 | +14日 |
| 与那国島 | 62日 | 62日 | +0日 |
| 屋久島 | 45日 | 49日 | +4日 |
| 台湾 | 55日 | 43日 | -12日 |
| 種子島 | 45日 | 41日 | -4日 |
| 五島列島 | 37日 | 39日 | +2日 |
| 八丈島 | 30日 | 38日 | +8日 |
| 父島・母島 | 30日 | 37日 | +7日 |
| 壱岐島 | 28日 | 34日 | +6日 |
| 伊豆大島 | 24日 | 29日 | +5日 |
| 三宅島 | 26日 | 28日 | +2日 |
| 対馬 | 30日 | 28日 | -2日 |
| 佐渡島 | 17日 | 18日 | +1日 |
| サイパン | 12日 | 15日 | +3日 |
| グアム | 11日 | 14日 | +3日 |
| セブ島 | 0日 | 4日 | +4日 |
では8月を選べばいいのか
そうとは限りません。9月より少ないとはいえ、8月も年間で2番目に接近が多い月であることに変わりはないためです。
どちらを選んでも接近の実績が多い時期なので、日程に余裕を持たせるか、変更・取消がしやすい予約にしておくと、万一のときの負担を抑えられます。
時期を動かせるのであれば、8月・9月を避けたほうが確実です。行き先ごとに落ち着いていた時期は違うので、各ページのカレンダーで確認できます。